お客様へのラブレターの松永です。
7月14日現在、4800万再生を超えている
YoutubeのNiziUのMV動画。
ここまで伸びている秘密を
掘り下げてみる事にしました!
そして、有料動画配信のHuluでは
1月31日から配信開始に対して
無料のYoutubeでは3月から配信開始。
日本テレビの朝番組スッキリでの
放送は2月から
そして日本テレビ深夜帯の
虹のかけ橋は4月から放送開始されました。
なので、ブレイクの大きなきっかけは
おそらくタイミングからいって
スッキリの放送が始まったあたりと思われます。
この動画を使った
拡散戦略を分析してみました。
ここまで拡散した
秘訣を知りたいのであれば
この先をどうぞ読み進めてください!
スッキリでどんな効果があったのか?
朝の情報番組の中でも
女性層に支持されていると
言われているのが
日本テレビの「スッキリ」です。
時間帯を考えるなら
やはり主婦層。
もちろん、年代はマチマチですが
エンタメ特集も結構やっているので
Niziプロジェクトとは
マッチングが良かったといえるでしょう。
しかし、参加者と同年代の
子供を抱える親にとっては
いろいろと考えさせられる内容もあり
子育てにも影響を与える番組になっていたと
私は感じています。
特に、このプロジェクトの
仕掛けにJ Y.Park氏の言葉は
人を育てるためには
どんな言葉かけをしていけば良いかを
本当に考えさせられる内容でした。
その言葉があまりにも
重く、そして優しいものであったため
J Y.Park名言集を発信する
情報も多数見受けられるほど。
そういう意味では
主婦層には、このスッキリでの
特集はインパクトがあったと感じています。
そこが起爆剤になって
女性から女性へと広がっていくことは
容易に想像できます。
そして、同年代の女の子たちにも…。
少し遅れたタイミングで
Youtubeでも配信が開始されましたし、
Huluに登録していれば1月末から
視聴もできたことから
まさに相乗効果が生まれていったことは
明らかです。
こういったドキュメント物は
意外に、リアクションを聴きながら
見ると、印象に深く残る物です。
しかもスッキリで
コメントするのは
人気コメンテーターやキャスターたち。
彼らの感想が
そのまま視聴者の印象として
インプットされるわけです。
4月から始まった
虹のかけ橋も同じでしょう。
メインキャスターは
古坂大魔王さんですから笑
内容は結構面白いですし
古坂さんの質問が
私たちの知りたいことを
代弁してくれています笑
Hulu>Youtubeの扱い
このNiziプロジェクト。
動画視聴できるメディアとしては
有料動画サイトのHuluが
独占配信しています。
そして、やや遅れて
無料のYoutubeでは小出しにして配信。
Huluではプロジェクトの最後まで
すでに配信済みですが、
日本版の公式Youtubeでは
全10本中8本目まで配信されています。
(2020年7月14日現在)
ここでまず、
有料動画サイトを
Youtubeよりも優先させました。
これは当然
Huluの登録者を優遇したいという思いと
拡散力を高めるという意味でHuluの協力を得る
メリットがあります。
実際、今後の新しい配信も
Hulu独占のものが用意されています。
Huluの登録者数は2600万人超と
いわれているので、
仮に視聴率1%としても
26万人が継続して
このNiziプロジェクトを
見ていく事になります。
もちろん、各メディアでも
Huluでの動画配信は
少なからずニュースになるでしょう。
そして、そこから
YoutubeやTwitter、
Instagram、TikTokなどへと、さらに拡散。
さらに
音楽ダウンロードサイトでの
コンテンツ購入へとつなげる。
(さらにその先の仕組みも用意されています)
有料で動画を見る層は
ある意味、本当に動画を観たいという
人々です。
実はここにも
少しマーケティング的な仕掛けがあります。
つまり
無料で何かを手に入れたいという層よりも
有料でも良いものを手に入れたいという層は
価値があるものを求めている
ある意味優良顧客といえます。
優良顧客がファンになると
どうなるか?
実際のコンテンツを購入してくれる確率は
無料で何かを手に入れたいという人たちよりも
高くなります。
この肌感は
ビジネスをされている方なら
わかるはずです。
価格で物を選ぶのではなく
価値で物を選ぶ人は
きっちりと対価に対してお金を支払うという
感覚を持っています。
そういう観点から見ても
Huluを活用したことは
なかなか良いマーケティングだったと思います。
もちろん、これは
資金面で潤沢だからこそ
できてきたこと。
しかし、実はHuluの日本向け事業は
日本テレビが所有者なので
番組にコンテンツを提供する
代わりに
かなり優遇を受けて
Huluでの配信をしてもらっているはず。
とはいえ、
コマーシャル費用は莫大なものに
なるはずなので
中小のビジネスオーナーが
真似をするのは難しいでしょう。
しかし、
有料コンテンツ>無料コンテンツの考え方は
使えると思います。
どうすれば
それができるか考えてみてください。
さらに有料コンテンツはうまく使うと
月の売上を安定させることができます。
仮に月1,000円会費とすると
100人集まれば10万円。
年間で120万円の収入源になります。
3,000円でも納得してもらえる
コンテンツを提供できれば
月30万円です。
もし500人の会員が集まれば
月150万円の売上を
安定的に生み出すことができます。
ここで捨てて欲しいのは
3,000円なんて取れない という考え方。
価格が安いか高いを決めるのは
お客様です。
なので
お客様が安いと感じる
コンテンツさえ作れれば
月会費はそう難しくなく上げられます。
あとは
配信の頻度を考えることも大切です。
多すぎてもいけないし
少なすぎてもいけない。
このプロジェクトの事例を考えると
総じて1週間に
1コンテンツ、またはひとまとまり
という頻度。
それは動画に限らず
他のSNSもほぼ同様です。
この頻度は参考になりますね。
動画物はこのぐらいの頻度が
適切でしょう。
いずれにしても
音楽物なので
動画活用は絶対ですし
命ともいえるもの。
それだけに
結構慎重に
マーケティングの仕組みを
構築していると感じられました。
あなたの
情報発信はどうですか?
頻度
質
ターゲット
有料または無料
動画なら一本あたりの時間
(Youtubeでは25分程度)
などなど参考になる要素が
たくさんあります。
ぜひ、パクれるところ
パクってみてください!
とはいえ
あなたのビジネスに合わせた
やり方がありますので
パクるといっても
マルパクリではなく
CKPです笑。
(ちょこっと変えてパクる)
次回はYoutube以外の
SNS、オリジナルサイトの活用法について
触れていく予定です。
こちらも乞うご期待下さい!
追伸
SNSのマーケティング活用を学びたい方は!
7月も開催するWeb集客メディア活用セミナーの
ご参加をご検討ください。
詳細はこちらから Web活用で新規+リピートで作る強いビジネスモデル実現セミナー
追追伸
Youtube活用も含めた
マーケティングを学ぶ講座(仮題)も開催予定です。
こちらの情報も数日中にご案内しますので
お楽しみに!